御朱印~太宰府天満宮、天開稲荷社、竈門神社~
こんにちは♪
色々と復帰して数日。
わりと回復しきました陽翠です。
春一番も吹きましたがなかなか春はやって来ないみたいでいまだに寒い日があることも良くありますね。
とはいえ、雪の降ったあの日に比べれば全然動けますし少しは家からでてみよう!なんていう試みをしてみました。
そんな今回のお題は題名そのままの御朱印!
近年かなり知名度が上がり集める人や耳にする人も多くなって来たのではないかな?と感じております。
かくいう私もその一人で2年ほど前から集めたりしていました。
ただ履歴をみてみるとなんと去年はあんまり参拝していなくて、通りであまりご利益がないのかと痛感しました(ただの思い込みかもしれませんが)
なので今年は酉年であり年女なので本気でいろいろと集めてみようかなと思っています。
引っ越し等も控えてるのでまずは近所から攻略しなくては!
ということで最初に訪れたのは太宰府天満宮。
正直に言えば言うほど近所じゃありません←
実を言えば梅を見に行こう、と足を運んだ所でした。
当日は生憎の曇り時々雨というあまりお天気に恵まれない日で風も冷たい日でしたがかなりの人!
やっぱり観光地は違いますね。
これでも平日木曜日の事なのですけれどバスが4~5台乗り入れていたところをみると日本の平日なんて関係ないのかな?とか思ってしまいました。
梅の方は少し時期が早かったかな、という感じでまだ3分咲きといったところ。
恐らく来週には満開になってくれるかな?
梅がたくさん有るとことは太宰府天満宮本殿の裏側で夫婦樟を越えたところにあります。
恐らく始めてきてふらふらしてたら見落としたりしやすい位置にあるかも、といった具合です。
御朱印は本殿向かって左側で頂けて後で述べます天開稲荷社の御朱印もこちらでもらうようになっています。
写真の撮り方が下手くそなのは仕様です←
あれだけ梅がたくさんあるだけあって梅をモチーフにした判子。
丸い曲線がなんだかかわいく見えます。
太宰府天満宮は多く梅をモチーフにしていますがここに祭られている神様(正確には神霊)は菅原道真(スガワラノミチザネ)公で良く学問の神として有名になっているかと思います。
御朱印をいただく時にもらったパンフレットによれば5歳で梅の花に関する和歌を詠んだのだとか。
渋い、とても渋い...
梅の事は他にもあって太宰府に来た時に梅を惜しんだ歌に呼ばれて一緒に梅が飛んで来たっていうなんだかファンタジーなこともあるので気になる方は調べてみるといいかもしれませんね。
天開稲荷社までは先程の梅が沢山あるところをさらに抜けて一気に参拝客が減っていく道を上っていきます。
初めて行く方にはかなり不安になる道のりでとにかく滑りにくい靴で動きやすい服装をおすすめします。
結構山の上の方まで上っていくのでゆっくり進む方がよいでしょう。
参道には沢山の鳥居がありいかにも「稲荷神社!」なイメージがあるので迷子にはならないかと思われます。
上っていくとお賽銭や鈴をならすところがあるのですがそのお社の左側から本体の奉ってある祠みたいなのがあります。
人が一人通れるくらいの道ですがわりとみなさん行かれているのですぐにみつけられるかな?といった感じです。
天開稲荷社は名前の通り開運の神様でこうして筆で書かれるとより良いことが起こりそうだなと思えますよね。
どうやらこの神社は九州最古のお稲荷様のようで伏見稲荷大社から分祀されているそうです。
商売繁盛、五穀豊穣をもたらす宇迦之御魂大神(ウカノタマノオオカミ)をお祀りしているところから御朱印の判子も稲穂を思わせるようなものになっているのかもしれませんね。
そして最後に竈門神社。
この神社は太宰府天満宮の鬼門にあたる宝満山に位置し方除けの神様として信仰されてきたみたいです。
鬼門と言えば言えば家を建てるときだったり寝るときの枕の位置だったりとにかく東北(艮)は良くない、なんていうのを聞いたことがないでしょうか?
これは昔から鬼が出入りする方角で不吉だ、といわれることから現代でもあまり好まれない方角です。
そんな太宰府の守り神みたいな神様とか相当凄いごつい神様奉ってあるんかな、と思ったらそんなことはなくなんと玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)という女の神様が奉ってありました!
こちらも少し太宰府天満宮から距離があるため人影はまばらでしたが春は桜、秋は紅葉と時期によってはとても美しく人も押し寄せる有名な神社です。
女の神様が奉られていることから縁結びにもご利益がありどうやら「えんむすび大祭」なんて催しもあるみたいです。
今回は梅も満開にならない時期だったので少し寂しい感じですがなんと一本だけ桜が咲いていました!
ここのおみくじはピンク色で最初は沢山結びつけられているのかな、と思ったのですが違いました。
全体的に咲いていたので綺麗でしたよ♪
そして竈門神社の御朱印はこちら。
以前は女性が丁寧に書いた繊細な御朱印でしたが今回は力強い府での運びで驚きました。
宝満宮、というのは以前は書いていただけなかったのでもしたしたら書かれる方で内容がかわるのかも?と思ったりしました。
という訳で太宰府天満宮近辺の神社参りでした。
こうして神社の由来など調べたりみたりするのも面白いので興味のある方は是非♪
ちなみに御朱印の初穂料は三社とも300円でしたので参考までに。